漫画ライター

基礎から学ぶ・学び直せるオンラインカメラ教室『Shaw Academy』が太っ腹で結構すごい

      2017/07/06

【重要】
事業縮小により、Shaw Academyフォトコースは初級・上級ともに閉鎖したそうです。「謝罪」というタイトルで担当者からメールがきていました。僕の担当だった人も退職したそうですが、なにがあったんでしょう? 結構、良いスクールだったので、普通に残念です。

ですので、以下の記事は閉鎖前の情報になります。いつか復活するかもしれないので、記事自体は残しておきます。

”カメライター”として仕事ができるよう、写真を真剣に学び出して2年が経ちました。

「人はその気になればどんな分野でも80点は取れるようになる」という持論を証明すべく、下手なりに撮り続けてきた結果、賞を頂くなど納得のいく結果を得たこともありますが、ど〜〜も打率が高いとは言えない。もっと言うと、どこかで見たような『型』に沿った写真しか撮れず、そこに自分らしさを付加できないんです。

「そもそもセンスがないんじゃないの?」というとどめの一撃は受け付けないとして、これ、基礎がぐらぐらしているからだと思ったんですよね。ワンパターンな写真も、応用を利かすと「お…おぅ」みたいになる写真も、土台がしっかりしていないからだと思うようになったんです。

そんな気持ちでネットをぶらついていたとき、偶然見つけたのが『Shaw Academy』というオンライン写真講座でした。

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世界最大手のライブ配信型レッスンらしい

公式サイトより引用

Shaw Academyは、ビジネス英語やデジタルマーケティングなど、写真だけでなくさまざまな学びを提供しているアイルランドのサイトで、双方向型レッスンのライブ配信サイトとしてはかなりの実績を持っているようです。

ハッキリ言って一ミリも知らなかったのですが、日本向けへサービスを展開し出したのは2年ほど前らしく、名前が売れていくのはこれからでしょうか。

よく見たら『フォトショップ』コースもあり、技術が未熟という意味ではこっちの方が気になりますが、いかんいかん、今は初心に帰って『フォトグラフィー』でした。

レッスン内容はこんな感じ。

  1. カメラとは何か
  2. カメラ機能の神秘
  3. 光を取り込む
  4. 動きと深度
  5. 構図
  6. 構図(アドバンス)
  7. どれくらいの光が必要なの
  8. マニュアルモード シャッタースピードと露出について
  9. 光の色:ホワイトバランス +フォーカス
  10. デジタルイメージ

目次を見るに本当に基礎の基礎(でも非常に大切なこと)で、僕のように基礎に立ち戻りたいと考えている経験者には合っていそう。もちろん、「カメラを買ったはいいけどオートから脱出できない」みたいな初心者の人にはもっと良さそうです。

↑期間限定という名の常時キャンペーンっぽいですが、いつでもできると余裕をかましているうちに終了されても寝付きが悪いので、その場で登録しちゃいました。

それにしても、VODサービスでもそうですが、最近は充実した無料体験期間があって、満足した人にだけ有料コースへご案内〜という流れが当たり前になってきましたね。悪質な途中課金をしかけてくる企業も少なくなりましたし、消費者にとって良い時代になったと思います。

レッスンの特徴と受けてみた雑感

Shaw Academyの特徴と、実際にレッスンを受講してみて感じた率直な感想をまとめます。

1.プロカメラマンによる無料とは思えない講義内容

講師といってもハイアマチュアが教壇に立っている教室がごまんとあるなか、Shaw Academyはちゃんとしたプロのカメラマンさんが教えてくれます。もちろん、ハイアマチュアでもプロに引けを取らない人はいますし、撮ることと教えることの技術は別物だったりするのですが、受講する側としては信頼感が違いますよね。

フォトグラフィー基礎コースの担当講師は、舘野百合恵さんという方。

ファッションフォトグラフィーを中心とした写真スタジをで経験を積まれたのち、ヨーロッパに拠点を写してバリバリ活動されているとのこと。基礎コースの先生らしく、受講者の理解度に気を配って丁寧に解説してくれます。

YouTubeにライブレッスンの様子が上がっていたので、参考程度にシェアしておきます。

こんな雰囲気で行われ、ライブ講義が8回、録画してあるオンデマンド講義が2回で、各1時間・全10回というカリキュラム。動画のサムネイルのように、各レッスンには分かりやすいビジュアルが何枚も添えてあり、何を学んでいるのかイメージしやすい内容になっています。

回数・講義時間もさることながら、思ったよりみっちりとした内容で、これが無料とはお世辞なしで驚きです。

2.気になること・分からないことをオンタイムでやり取りできる

双方向型レッスンということで、疑問や質問は講師に直接聞くことができます(テキストメッセージを送る形)。

講師のほうから受講者全体に質問が飛んでくることもあります(皆さんならどう撮りますかー?!とか)。そんなときは、積極的に答えると勉強になるでしょう。大勢が一斉に語りかけているにもかかわらず、結構、律儀に反応してくれます(笑)。

良いと思った答えには、こんなふうに花丸をくれることも(絵がかわいい)。

講義より

教えながら落書きしだしたりする先生(笑)。

講義より

間違ったことを言ってもそれを否定されるなんてことはもちろんないですし(というか写真に正解はない キリッ)、自分がなにを言ったのかを他の受講生に知られることもないので、そのあたりは安心というか、気楽。

あと、これはグループレッスンならではのメリットだと思うのですが、他の受講生さんの質問で知見を得ることも結構あります。なるほど……そんなこと気にしたこともなかった!みたいな。

レッスン終了後にも10分ほど質問タイムが設けてあるので、そこでどんな質問が飛び出すのか、私的に楽しみにしています。

ちなみに、質問はメールで直接送っても受け付けてくれるので、レッスン終了後に沸いて出た疑問があれば、遠慮なくバシバシ送るといいでしょう。

3.時間と場所を選ばず好きなデバイスから受講できる

ライブレッスンなので開催時間は決まっていますが(日本時間で20:30〜)、講義の内容は録画され、後日マイページにアップされるため、自分の都合に合わせて受講することができます。

オンライン学習塾では珍しいシステムではありませんが、これ、結構ありがたい。仕事終わりだと、たった1時間の集中でもキツイときがあるんですよね。

調子がいいとき、学ぶ意欲が強いとき、自宅のPCのほか、通勤電車などでスマホやタブレットから録画レッスンを見られるのは良いです。

さいごに:いまいちな点を挙げるなら

提灯記事のようになったので、ダメな点というか、もうひとつな点を粗探ししたいのですが、特にないというのが率直な感想です。

ただ、受けてみて「この程度かよ」と思う人はいるでしょう。かくいう僕もそれに近い印象を持ったこともありますが、それは結果的に、自分に基礎が備わっていたことの証明であり、その確認ができただけでも有意義な時間だったと思っています。

それに、無料でこれだけのものを提供してくれるのは、やっぱり太っ腹だと思う。カメラ初心者の人は最初の学び場に選んでもいいくらいでしょう。

……強いて残念な点を言えば、スマホでライブレッスンを見るために必要な『GoToWebinar』というアプリが上手く起動しないことでしょうか。

レッスン前には下記のように通知メールが送られてくるのですが、メール内にあるリンクボタンを押しても反応してくれず、キー!!みたいになります。

 

仕方がないので、ボタンを長押ししてリンク先を手動でコピーし、ブラウザで開くという地味な作業をしてますw 

お前の環境じゃね?と言われればそんな気もするのですが。

さて、せっかくなので残り数回も楽しみたいと思います!

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