「文章で生きていく」ためにできること

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ここでは、私がライターになるまでの過程を自己紹介を兼ねて紹介します。まったくの未経験でもライターとして就職できたという一例としてご覧くだされば幸いです。

ライター・koukaの履歴

小学校〜高校生 勉強しなくても国語だけはできた子。テストの要約問題などを魂を込めて解答していた
大学生 教授から「文章が上手い」と言われテンションが上がる
新卒時就職活動 アホらしく感じ早々にリタイヤ。もっともらしい理由をつけてフリーターに
フリーター 下手の横好きでイラストやデザインに2年間挑戦。就職が遠回りになる
転職活動 数撃ちゃ当たる作戦で応募しまくる
ライター事務所 伸びしろを買われコピーライターとして採用!3年間お世話になる
転職活動2 経験を煙たがれやや苦戦
出版社 編集者兼ライター兼ディレクターに。空いてる時間にフリーで仕事を受ける。3年で退職
転職活動3 年齢のせいか超苦戦。経験を全力でアピール
webマーケティング会社 ライター兼ディレクター 現在に至る(35歳)

小学生〜高校生:とりあえず国語は人よりできた

ひねた野郎だったのであまり学校に行かず成績は散々でしたが、まったく勉強せずとも国語だけは得意でした。要約問題とか大好物で、解答欄の( )を熱い文章でビッシリ埋めていました。

高校生のとき、現状の自分を文章にして発表する、みたいな授業があったのですが、そこで同級生が書いたものと比較して「俺って文章下手じゃないかも?」と、このとき初めて意識しました。

大学生:教授「日本語書くのうまいね」私「やっぱり??」

1浪して大学へ。専攻は英米語の言語文化でした。言語文化研究ということで、このとき学んだことが今の仕事に活きていそうですが、もちろんまったく活きておりません。

さて、私のゼミでは、卒業論文を日本語と英語セットで提出する決まりがありました。もちろんメインは英語。しかしいきなり英語でスラスラ書ける学生は少ないので、たいていは日本語版を完成させてから、それを英訳する流れを踏みます。
他のゼミ生がどんどん卒論を進めていくなか、私はこの作業に大苦戦。その理由が、「日本語が上手いから」と言われたのです。

外国語訳のコツは原文にとらわれ過ぎないことなんですが、私は日本語に思い入れがありすぎて、そのままの文章レベルを英語に置き換えようとしていたそうです。だから英語が硬すぎるし、不自然になっていると。

教授「日本語の文章力に引っ張られないで、ゼロから英語で書くつもりでやってごらん」。

これは「英語ライティングの基礎がなってない」と言われているのですが、私には「日本語の文章イイね!」に聞こえました。ライターという職業を具体的に意識したのはこのときだったので、教授に大感謝ですね。

なお、頭を切り替えて英語脳で執筆した結果、論文は見事な中学生英語に仕上がり微妙な評価点を頂きました。

新卒就職活動:面倒になってやめる

このときはまだ「ライターになるぞ!」という気持ちはなく「なれたらいいなー」程度のふわっとした学生でした。皆が就活し出すので私もなんとなく2〜3社受けてみたのですが、当然受かるわけななく、またいろいろ面倒になり早々にリクルートスーツを脱ぎました。今から考えるとただのアホですね。リクルートスーツの学生がわらわら集まる空間は吐き気がするほど嫌いでした。

フリーター:デザイン勉強時代

このままじゃイカンと思い、やっとライターを目指すことに。しかし未だふわっとしており、イラストやデザインも併せて勉強すれば即戦力(笑)になれるのでは?!と思い始めます。

デザイン系は独学が難しいためスクールにも通いました。一時「デザイナーもいけるかも?!」なんて寝ぼけた時期もありましたが、絶望的にセンスがなく、デザイナー募集の面接で作品をボロクソにけなされ目が覚めました。

ライティングは特に勉強という勉強はせず「俺ならいける」という妙な自信だけがありました。

転職活動:ライター1本に絞り、数撃ちゃ当たる作戦でとにかく応募

過信だけで手当たり次第応募する日々。「要実務経験」「女性のみ」と書いてあってもお構いなしです。そうこうしているうちにライター事務所の社長に気に入っていただき、めでたく採用になりました。ついに手に入れた「コピーライター」の肩書!

後で採用基準を聞いてみると、未経験であること(=妙なクセに染まっていない)を評価してくれたようです。他に、真面目そうだったこと、デザインもできる(かもしれない)こと。ただしデザインは特に期待していなかったそうなのでさほど関係なかったと思われます。(ちなみに入社2ヵ月でデザイナーとしての私は戦力外通告を受けました。以降、従来通り外注さんへ)

ライター事務所:ついにコピーライターとして初就職!

子どもの頃から得意だった文章でお給料がもらえるのですから、こんなに嬉しいことはありません。とにかくやる気に満ち満ちており、徹夜はもちろん3ヵ月不休で働いたこともありましたが、不思議と(そこまで)疲れませんでした。今なら絶対にお断りです!!

自分の文章がいかにショボイかをたくさん思い知らされ、とにかく勉強の毎日。文章力はもとより、アポの取り方、取材時の話術、他職種との連携、フリーランスとして生きる心構えなど、さまざまなことを教わった会社でした。

3年間お世話になったところで、他社で自分がどの程度通じるか試してみたく、退職を決意。退職の意を告げた際は、「支社を作るなら君が支社長だ」と言われ引き止められたり、得意先の会社からヘッドハンティングのお話をいただいたりと、光栄な扱いをしていただきました。本当に嬉しかった・・・。

転職活動2:経験が邪魔になることも

転職活動は思ったより苦労し、5勝10敗くらいの成績でした。1社、レベルの高そうな会社があったので入りたかったのですが、前職の仕事内容(取引先)を見て敬遠されました。

「いい青年なのはわかるし、実力もあるんだろうけど……未経験だったら採ったかもね」

経験がなくて苦労するならわかりますが、実務経験が仇になることもあるのだなと痛感しましたね。そういえば前職の社長も未経験の自分を買ってくれましたし。

何社目かで無事、転職が決まり、専門誌の編集者兼ライターとして働くことになりました。

出版社:編集、ライティング、デザインもやる質の低い何でも屋に

今まで経験できなかった仕事にもかかわれ、給料も前職より100万円ほど上がってまさに順風満帆でした。しかし入社して2年後、会社の方針転換でまさかのデザイン部に異動するはめに。ライティングの仕事がまったくゼロになったわけではありませんが、営業部の弱体化などもあり質の高い仕事は減りました。

過去の遺産(スクール)でなんとか仕事をこなすも、やりがいは感じられず、ライティングの飢えはフリーの仕事を受けることで満たしていました(←社内規則違反)。異動して1年で退職を決意。

転職活動3:30歳オーバーでかつてない苦戦を強いられる

まず、書類の時点で通らない。年齢のせいか職務経歴のせいか顔のせいかよくわかりませんが、3年前とは打って変わって2勝20敗くらいでした。

3度目の転職ですから、このときは経験者の強みを猛アピールして“強敵”になるかもしれない未経験者を退けました。

webマーケティング会社:ライティングに専念できる環境

転職活動をはじめて3ヶ月後、無事採用が決まり、現在に至ります。大変良い環境で働かせてもらっていて、ますますライターという仕事が好きになったので当サイトを立ち上げました。

最後に:採用担当者が未経験を魅力に感じてくれるとき

以上、長々と書いてしまいましたが、自分の経歴を振り返ってわかったことが2つあります。

1つは、文章を書くのが好きだったこと。

当たり前ですが、とにかく書くことが好きでないと務まりません。だからこそ連日連夜のハードワークにも耐えられたし、上司やクライアントから厳しい駄目出しを受けても「今に見てろ」といった気持ちで乗り越えられたのだと思います。実際、デザインの仕事は1年しかもちませんでしたからね(こっちはクレームを受けたことがない謎 笑)。

もう一つは、やる気に満ちていたこと。

私は、ライターになる!と決めてからは絶対にあきらめませんでした。過信ですが「俺にできないはずかない」と思い込んでいたのも良かったかもしれません。

未経験者の強みは結局「やる気」です。本来弱みであるはずの未経験を強みに変えてくれるのは「やる気」以外に他なりません。なんだ、そんなことか、と思うかもしれませんが、採用担当者は応募者のやる気を数値化して加点してくれます。

 

私の経歴がすべての未経験の方の役に立つとは思いませんが、少しでも参考になれば、こんなに嬉しいことはありません。

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プロフィール

ライターのkoukaです。未経験者からライターを目指す方々に(たぶん)有益なコンテンツを一生懸命公開しています。文章を書く時間以外はアルコールに浸っております。
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