セクシー女優てんこ盛り!劇場版『みんな!エスパーだよ!』のネタバレ感想

チラシに、”テレビシリーズを遥かにしのぐスケール!”とありますが、これはストーリー展開ではなく、エロさを指していたんですね。

平野美由紀役を夏帆から受け継いだ池田エライザをはじめ、高橋メアリージュン(ポルナレフ愛子役)、今野杏南(刑事役)、篠崎愛(本屋の店長役)、星名美津紀(新聞記者役)、清水あいり(嘉郎の担任役)など、グラビアなどで活躍中の人気女優たちが、パン○ラや下着、水着姿などを晒しまくっています。特に先生役の清水あいりは、ドラクエに出てくる「あぶない水着」みたいなのを着さされて、貢献度が半端ない。

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物語後半では、敵のエスパーによる「世界エロ化計画」に操られた東三河の人々が、肌を露出することを重んじて水着や下着を普段着にするという展開になり、劇場内は完全に目の保養状態。女性の下着は必ず白という、園子温監督のポリシーが神々しく光っておりました。

しかし一方で、お色気シーンがこれ見よがしというか、露骨すぎる部分が仇となり、嘉郎のように下半身の一部が変化するのは当然ないとして、「おお!」という心の躍動すらありませんでした。これはまあ、単に自分が年をとったせいかもしれません。

allesperdayo

2015/日本 上映時間000分
原作:若杉公徳
監督:綾部真弥
総監督:園子温
脚本:田中眞一
出演:染谷将太、真野恵里菜、池田エライザ ほか

突然人の心の声が聞こえるようになった高校2年生の鴨川嘉郎。同じ頃、人類滅亡を企む悪のエスパーが「世界エロ化計画」を始動させた。超能力研究者の浅見教授は、嘉郎や同じく超能力に目覚めたエスパーたちを招集し、彼らが超能力に目覚めた事実と、迫りくる世界危機の阻止を命じるのだが、嘉郎たちの能力はエッチなことにしか発動できず……。

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池田エライザによる美由紀はダメだったのか?

「美由紀=夏帆」のイメージが定着してしまっているため、ある程度は差っ引いて見たこともあるせいか、思った以上に違和感はありませんでした。池田エライザによるオリジナルの美由紀というよりは、夏帆が演じた、ドラマファンの脳裏に残っている美由紀を上手くなぞったという感想。なのでマイナス評価は少なく、夏帆ではおそらくNGだったセクシーシーンなどを考慮すると、むしろプラスかもしれません。加えてあの美貌。

本作は、紗英よりも美由紀のほうがヒロインの要素が強く、嘉郎も、物語のカギになっている「運命の人」が紗英であってほしいと願っているにしては、その証である「ラ〜ララ〜♪」が美由紀の口から聞こえると、あっさりと心変わりしています。その後、ポルナレフが同じメロディを口ずさみ、「本当の運命の人はあたしなのよ」と説得しても、「いや、僕の運命の人は美由紀ちゃんだ!」と跳ねのけるほど。それほど、嘉郎にとって美由紀は、紗英よりも納得感のある相手なんだろうと思います。

ドラマ版より意味のあるキャラクターとして扱われている美由紀だからこそ、やっぱり夏帆で見たかったというのがドラマファンの本音ではありますが、池田エライザだから失望したとかいう感想はないです。

エスパー仲間の活躍は皆無

尺の問題もあるでしょうが、輝さん(マキタスポーツ)をはじめ、他のエスパー仲間の出番がほとんどなかったのは残念です。見せ場があったのは、秋山(神楽坂恵)くらいでしょうか。サイコメトリーを使う鈴之助(石崎英雄)にいたっては登場すらしない始末。

ただ、テレポーテーションで全裸になる榎本(深水元基)は、相変わらずの役に立たない変態要員で素晴らしかった。

さいごに

観終わった後、僕はこんなツイートをしていますが、

 

こうして記事にするために思い起こしていると、それほど悪くなかったかも(笑)と思い直しております。楽しみすぎてハードルが上がりすぎていただけで、この作品ってこんな感じだったなぁと。

私的には、高橋メアリージュンの「私はあなたの本命よ、おかずじゃないのよ!」が一番笑いました。高橋メアリージュンに「おかず」なんて下衆なことを言わせるこの作品に感激。

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コウカ(kouka)
ライター、カメライター、漫画原作者。写真と落書き漫画を交えて文章を書くのが好き。瞬発力だけで生きている。

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