カメラ沼を題材にした漫画はあちこちで描かれているので新鮮味はないが、暇だったので殴り書きしてみた。
カメラ沼 みんなで浸かれば 怖くない
設定として、作中の彼女は元カレもカメラ沼に飲まれている。今のカレはAPS-Cセンサーの初・中級機クラスしか持っていないし、レンズもまだ2〜3本なので大丈夫かしら…?くらいの心境で見送った、という訳です。どうでもいいかw
さて、沼の居心地とは、『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造に突き落とされたような世界じゃないだろうか。彼に「ドーン!」された人物は皆、他者の視線など気にすることなく己の欲望をシンプルに追求し、幸せを噛みしめる。一部、後に後悔するキャラが出てくるところも似ている気がする。
僕は沼の住人というほどではないが、一応、仕事道具ということもあるし、それなりにお金を使ってきた。はたから見れば、金もないのに散財野郎しているメタボ家計野郎だろう。
しかし幸いなことに、僕の周りにはさらなる沼の住人が複数いる。僕が沼のほとりで足首だけをつけパチャパチャさせている程度だとすると、どっぷり首まで浸かりこんで「1万数えるまで出てこない」みたいなツワモノもいる。引くわ。
この人、変態だなあと半ば呆れつつ、そんな彼・彼女らが愛しく見える瞬間があるのだから不思議だ。一緒にちょっと浸かってみようかしら?と思う。