クソバエ共が生み出す暴力の連鎖。『息もできない』のネタバレ感想

各種の映画賞を受賞したが、そんなことより監督で主演のヤン・イクチュンの雰囲気が好きという理由で評価が高い作品。ストーリーに複雑さはなく、感じたまま鑑賞できる映画である。伏線は分かりやすすぎるため、勘のいい人は結末の一部が...

奥様は時計回りがお好き。映画『パラサイト 半地下の家族』のネタバレ感想

この映画を観た男性諸君なら、タイトルを読んだだけで思い出してくれただろう。ソファーベッドで寝ていた美人妻が、自分のおムネをコリコリやりだした夫の愛撫に感じつつも、「時計回りで…」と注文を出す、あの名シーンである。

韓国屋台の雰囲気が味わえる店が京都に誕生。『韓国屋台料理とナッコプセのお店 ナム』の実力はいかに

ポジャンマチャ(포장마차)をコンセプトとする飲み屋が京都にオープンした。場所は京都駅から徒歩約10分の七条新町。七条烏丸から新町通り方面に歩いていくと、西側にどこでもドアみたいなショッキングピンクが目に飛び込んでくる。

死を賭して愛弟子を迎えに戻った感動の実話『ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆』ネタバレ感想

アジアで初めてヒマラヤ8,000メートル級高峰14座を登りきった伝説の登山家・オム・ホンギル氏が、エベレストを下山中に事故死した愛弟子・パク・ムテク氏の遺体を回収するまでの経緯を映画化した実話ベースのお話。

韓国の結婚式、参列者の服装は結構テキトー。特に男性は相当カジュアルでOKかも

ソウルで暮らす日本人の友人(タロハウスのオーナー)が、かねてからお付き合いしていた韓国人女性との結婚式に招待してくれたので、お祝いに行ってきました。 当日は新郎新婦をはじめ、正装に身を包んだ友人たちをカメラに収めようと張...

ソウルのゲストハウスなら清潔でウォシュレットまで付いている『タロハウス』がおすすめ!!

【重要】 非常に残念ですが、タロハウスは2020年3月31日を以て終了したようです。以下は掲載当時の情報です。 ソウルに行ったことのない人によくされる質問のベスト3といえば、 おすすめの料理屋はどこ? おすすめの観光地は...

圧倒的韓国・・・!ドラム缶で焼き肉を楽しむ『ナグネコプテギ』に行って来た。

地下鉄東西線・京都市役所駅近くにある『ナグネコプテギ』に行ってきたのでレビューする。あの『ピニョ食堂』の2号店らしい。 本来なら写真多めで紹介したいところだが、私的にiPhoneですら出しにくい環境だったのと、カメラが油...

はまらないピースの謎を解く!自分史上ベスト5に入る映画『コクソン(哭声)』のネタバレ感想

この映画の解釈は、ナ・ホンジン監督自身が「観る人に委ねたい」と述べているので正解はない。「何度も観てもらいたくてややこしく作ったw」みたいな発言もしていることだし(アンタの企図どおり5回は観たわ)、観た人が混乱するのも無...

「ビクトリアが可愛い」だけでは足りねえ。どうしても見劣りする『もっと猟奇的な彼女』のネタバレ感想

韓国の映画史上最高のラブコメだと胸を張っておすすめできる『猟奇的な彼女』。その続編が、15年の時を経て公開されたというから驚きです。関連作品であることを匂わす程度の作りだった『僕の彼女を紹介します』と違い、明確に世界がつ...