こう見えて弁当男子です。「○○男子」という流行語は心底クソだと思うのですが、他にキャッチーな言葉を生み出す能力もないので世間に便乗しようと思います。
ところで、弁当箱ってなんであんなにかさばるんでしょうか。僕の鞄には常にiPad2が入っていることもあり、弁当箱が加わるとパンパンになってしまいます。見た目は不格好だし、iPadを取り出すのに弁当箱が邪魔だし、本当に不便でした。
頂き物の弁口箱だったので我慢して使っていましたが、もう限界。というわけでGoogle先生のお知恵を拝借すると、あるじゃないですか、良さそうなブツが。
シービージャパンという会社の『フードマン』という商品です。
A4サイズの書類とピッタリ幅のランチボックス
バッグの中の書類やノートと同じ幅だから、通勤通学時の持ち運びがスマートにできる
薄型でかさばらず、目立たない書類みたいに持ち運べる amazonより
わずか35ミリの薄型形状
わずか3.5cmの厚さなのにお茶碗約4杯分(約800mL)も入る満足サイズ
※お茶碗1杯、約180mLの場合 amazonより
これは僕のニーズにマッチしているっぽい。早速ポチっと購入してみました。
商品到着
A4サイズと知っていながら、実物を前にすると結構デカいです。
ただその代わりスリム。やっぱりスリムですよ。
今まで使っていた弁当箱と比較するとこんなに高さが違う。
ご飯とおかずを詰めてみた
プレートで区切ってあり、食材を分けやすいです。今までは男らしくそのままぶち込んでいましたが、一体型の中仕切りがあると楽ですね。底が浅い代わりに幅が広いので思ったよりたくさん入ります。
蓋をするときはちょっとコツがあって、真ん中の「PUSH」を押して本体と密着させてから、フチにある4つのロックを閉じます。別にPUSHを押さなくても閉められますが、普通の弁当箱よりきっちりサイズ(?)に設計してあるので、しっかりと密着させてからの方が閉めやすいです。
よし完成!鞄に入れてみると、
これこれ。これくらいの余裕を求めていたんですよ。iPadと一緒に入れてもこんなに空間が残っています。見た目もスリムですし、僕が望んでいた商品と「近い」です。……というのも、不満がないわけじゃないからなんですよね。フードマン弁当箱には改善してほしい点が3つあります。
改善を望む点
1.箱を包む袋がない
A4サイズということで、なかなか合う袋がありません。僕は以前の弁当箱に使っていた袋が使えたのでよかったのですが、そんなものを持ってない人は結構困ると思います。これ、袋付きというわけにはいかないのでしょうか? それくらい開発できると思うのですが。
2.箸入れがない
設計上かさばるため避けたのでしょうが、箸入れがないのはかなり不便です。仕方がないので、僕は袋の中に裸でぶち込み、食べ終わった後は弁当箱の中に入れて持ち帰っています。
3.4箇所のロックがすぐに壊れそう
四方の4点ロックは結構固いです。漏れを防ぐためにきちんと密閉しないと閉まらない作りになっているのはいいんですが、ついつい力が入ってバキっといってしまいそうです。
【追記:2014年6月10日】
慣れたらどうってことありませんでした(笑)。でも最初は怖かったので文章は残しておきます。
さいごに
少々の不満はありますが、概ね満足していますよ。求めていた鞄のスリム化は実現できたし、箱とプレートが一体型なので洗うときも楽だし、しばらく使ってみようと思います。なにか気づきがあれば追記します。
【追記2014年6月9日】
「弁当箱を縦にして汁が漏れないの?」という意見をいただきましたが、今のところ大丈夫です。一方に偏るので漏れかけの状態にはなってますけどね・・・。