カメライターのコウカです。我が事務所は1階にあり、一般的な賃貸のベランダよりは広いスペースがあります。
端っこにプランターが見えていますが、私はここで「ほんの少し手広いベランダ菜園」がしたいんですね。そういうわけで越してきた早々、『リバーシブル式 どこでもガーデンフレーム ミニ 45cm』を購入しました。本当は90cmにしたかったけど、90cmだとコンクリゾーンにも砂利ゾーンにも乗らなかったので。
組み立ては超絶簡単なので細かいことはすっ飛ばします。これさえあればマジでどこでも畑を作れる!素晴らしい!と、早速ブロッコリーとキャベツを植えました。
ある程度の日数が経過したところで、アホが露呈します。季節によって日光の入り方が微妙に異なることを計算に入れてなかったのです。
『どこでもガーデンフレーム』は構造上、平らで安定した場所にしか設置できないため(木製フレームで土を四方から囲むだけ)、これでは思うような成果を得られません。
あと……実は設置した段階から思っていたのですが、どこでもガーデンフレームの真下部分に取れない土の跡ができないか不安です。底には一応シート(寒冷紗)を敷いているとはいえ、コンクリの上に直引きしているのとそう変わりません。そもそも通気性をマシにするために使用しているのであり、汚れをカバーする役割は果たせません。
原状回復のことを考えると、退去時に面倒な思いをするのは御免被りたい。
移動させるなら今!(設置から3か月後)
と思った次第です。
1987年6月12日、新日本プロレス両国大会のIWGP決勝「アントニオ猪木vsマサ斎藤」後に長州力が放った「今しかないぞ俺たちがやるのは!」というマイクパフォーマンスが脳内にこだまします。
というわけで、購入した商品はこちら。
60×60cmの平台車! どこでもガーデンフレーム ミニ 45cmの本来サイズは59cmなので、ほぼぴったり乗せられる!
では早速作業開始。すでに10kg以上も入れている土と野菜たちをいったん取り除き、画像のように砂利ゾーンの隅に移動させたいと思います。
コンクリゾーンから移動させるのは、夏の時期は砂利ゾーンのほうが日当たりが良いから。
砂利をどかし、防草シートの上をお掃除していると何やら昆虫が捕食された後の外殻が。そういえばうちの庭には大きなクモが棲みついているんですよね。夜にベランダに行くとたまに挨拶に来てくれます。巣を張らない徘徊型のクモだと思いますが、アシダカ軍曹ではなかったかな。
ここまでするのに約30分以上。クッソしんどい。
あ、木製台車の劣化防止のため、どこでもガーデンフレームとの間にビニールシートと人工芝を敷いています。
完成!!植え替え完了!!
コンクリゾーンと砂利ゾーンとの間に段差があるため移動はスイスイいきませんが、台車をよいしょっと持ち上げれば問題なく移動可能なことを確認しました。ただギックリ腰になると恐ろしい年齢なので、どこかで時間を作ってスロープをDIYしたいと思います。