大晦日の『FieLDS K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!』を観ました。
注目していたのは須藤元気VS山本“KID”徳郁。もちろん僕は須藤選手を応援。しかし、結果は不運なジャッジによる1R負け。
これは、以前レイ・セフォーが唱えた“見えないチカラ”が働いていませんか?
武蔵VSボブ・サップ戦でもそう。確かに武蔵が押していましたが、あのスタンディング・ダウンは疑問であり不満。空手の試合なら技ありで異存ありませんが。
試合を主観的にジャッジするのは止めてもらわないと。
しかし、当の須藤選手はあっさり(?)敗北を認めています。その認め方、というか、コメントの内容に、須藤選手の人としての方向性がうかがえます。
「全ては必然なので、しかたないですね」
「人生には魂の最適なストーリーが用意されていることを理解して…」
須藤選手はこういった思想を持つ人らしいです。宗教的だと批判する人もいるでしょう。
かくいう私も完全無欠の無宗教ローラーなので気持ちは解らないでもないですが、宗教は、思想自体は決して悪くありません。悪いのは、それをシステム化して商いを始める一部のバカ共です。
須藤選手の合言葉“WE ARE ALL ONE”。この言葉を少し好きになりました。
一方、曙に勝利したボビー・オロゴンのコメント。
「上に乗られて重かったというより」
「腋の汗の臭さが一番辛かった(笑)。本当に、体重より」
こいつ最低。
いくらタレントでも、言って良いことと悪いことがあるぞ。そんなこと指摘されたら、いくら醜態さらしまくってる横綱だって恥ずかしくって街を歩けなくなるじゃないか。
須藤元気選手の発言を見習いなさい。