ソウルで暮らす日本人の友人(タロハウスのオーナー)が、かねてからお付き合いしていた韓国人女性との結婚式に招待してくれたので、お祝いに行ってきました。
当日は新郎新婦をはじめ、正装に身を包んだ友人たちをカメラに収めようと張り切っていたのですが、待ち合わせ場所に訪れた韓国人の友人の服装を見て驚愕。
だってこんな感じですよ。
普段着すぎるwww
コンビに行く格好と何が違うのか。
え、韓国ってこんなんだっけ?と思いググってみると、なるほどなるほど。
式場や新郎新婦との関係性によってケース・バイ・ケースではあるものの、日本のドレスコードと比べるとかなり緩いというか、平たくで言うとテキトーでおけ!なようですね。
違うといえば、ご祝儀の額もかなり違います。ご存知のとおり日本の相場が3万円なのに対し、韓国は5万ウォン(約5,000円)。これならご祝儀貧乏にならずに済みますね。
そんな額で元が取れるのか心配になりますが、式自体は20~30分で終わるし、その後の食事会も、日本式のようなフルコース&飲み放題というのはほとんどないそうなので、5万ウォンでも妥当な額だということです。
そうした事情は事前に知っていながら、僕や、僕と同じく日本から駆けつけた友人たちは日本式で包みました。新郎は日本人ですしね。それに金額は多いほうが喜んでくれるでしょう。
もっとも、食事会は予想に反してめちゃめちゃオシャレな会場で、メニューもコース料理が出てきて驚きました。味もめちゃくちゃ美味かった!
これには出席した韓国人も「結婚式でこんな食事会場やコースは初めてです」と驚き、翌日になって「もうちょっと包めばよかったな…」なんて言ってましたがw
順序があべこべになりましたが、結婚式は厳かな伝統式で、背景知識のない僕には何がなんだかさっぱりわかりませんでした。
司会のおじさん(写真中央)が読み上げる古語がマジで謎だった。。。韓国人ですら「さっぱりわかりませんw」と言っていたので、理解しようとするのは諦め、ただただ目の前の異文化に身を預け友人を祝うのでした。