今回のワード알아서 하다は、 「알아서 할게」「알아서 갈게」などの言い方で聞いたことがあるかと思います。
具体的にどのようなシーンで使うのか、脳内彼女のハヌルちゃんに例文を交えて説明してもらいましょう。
안녕하세요〜 本日、日本は大寒波が押し寄せるとの予報ですが、皆様の地域は大丈夫でしょうか?
さて、알아서 하다は、「알다」=「知る」という基本形+接続詞「서」~ての後に動詞を使う表現です。「自ら~する」「勝手に~する」「適当に~する」など、同じ言葉でも場面によってニュアンスが変わるので、詳しく説明しますしょう。
日本語の「~て」に当たる~아/어서には2つの意味があります。一つは、先行行為を表す「~して」という意味。
앉아서 공부를 한다
座って勉強をする
座って勉強をする
二つ目は、原因、理由、根拠などを表して「~ので」という意味。
밥을 많이 먹어서 배가 부르다
ご飯を一杯食べたので、お腹がいっぱいになった
ご飯を一杯食べたので、お腹がいっぱいになった
今回、主題にしている「알아서」に使われている「서」は、一番目の「先行行為」での「서」ですが、実際には、「知った上で」「分かった上で」という意味ではあまり使わないので、「알아서」という言葉自体のニュアンスと意味を覚えましょう。
韓国語の辞書には「あることに対し、自ら決定をしたり、判断し、行動を行う」と書いてあります。その通りですが、場面によってニュアンスが変ることがあるので、例文を見て行きましょう。
(1)
오늘 예약은 내가 알아서 할게
今日の予約は私が全部やるよ
→積極的な様子
오늘 예약은 내가 알아서 할게
今日の予約は私が全部やるよ
→積極的な様子
(2)
엄마:영희야 숙제는 다 했니?
ヨンヒ、宿題は全部終わった?
영희:내가 알아서 할테니까 신경 쓰지마.
私が自らやるから、気にしないで
→言われなくても自分でするからという
엄마:영희야 숙제는 다 했니?
ヨンヒ、宿題は全部終わった?
영희:내가 알아서 할테니까 신경 쓰지마.
私が自らやるから、気にしないで
→言われなくても自分でするからという
(3)
A:내일 면접 보러가는데 치마 입을까 바지 입을까?
明日面接に行くんだけど、スカートがいいと思う、ズボンがいいと思う?
B:알아서해
好きにして
A:내일 면접 보러가는데 치마 입을까 바지 입을까?
明日面接に行くんだけど、スカートがいいと思う、ズボンがいいと思う?
B:알아서해
好きにして
(4)
영수는 똑똑하니까 알아서 잘 할거에요
ヨンスは賢いから自らうまくやるでしょう
ちょっと日本語が不自由ですみません(T_T) では、皆さん頑張ってください〜!