【お手軽登山】大文字山にひょいっと登ってマジックアワーと夜景を楽しむ

公開日:2017/05/24 更新日:2021/10/22

「本格的な夏を迎える前に軽く登山にでも行こっかな〜」と思っている人、もし京都に来るなら、左京区にある大文字山がおすすめです。

五山の送り火で有名な大文字山は、標高472メートルと、京都人にはよく知られるお手軽登山スポット。子供はもちろんお年寄りでも難なく登れますし、学生時代の話ですが、僕は15分くらいで頂上まで駆け登ったこともあります。

今回は、登山がてらにマジックアワーと夜景を撮影しようという企画が上がったので、写真仲間3名と共に行ってきました。

ルート:おすすめは銀閣寺から

頂上を目指すにはいくつかルートがあります。最も体力を使わないという意味で、僕は銀閣寺のほうから登ることをおすすめします。

銀閣寺までのアクセス手段がバス(銀閣寺前:市営32または100系統)しかないので面倒なのですが、時間があるなら、蹴上から南禅寺、哲学の道を通ってくるのもいいと思います。あの辺りは風情があって、何度行っても飽きません。アクセス悪いから何度も行ったことないけど。

バス停を降りてすぐ見える哲学の道
賑やかな観光地の方向へ歩いて行きます。この日は観光客少なめ

八神社入口まで来たら右に曲がってしばらく道なりへ。すると、朝鮮中・高級学校の看板が見えてくるので、右に曲がれば山道です。

すぐにこういう美しい景色が見えてきます。

これは何の建物なんだろう……

今回の企画は登山+撮影がメインなのにもかかわらず、僕はコンデジで済まそうと思って三脚も一眼も置いてきました。コンデジといっても最強コンデジであるRX100シリーズですし、これまでの写真もそうですが、こんなに素晴らしい絵も撮って出しで撮れちゃいます。

それに、しょせん大文字山ですしね。有難がるほどの絶景なんて撮れません。

……と、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。

出典:バキ25巻

山頂で夕暮れと夜景を撮影

なにはともあれ苦もなく山頂に到着です。中年になった今でも15分で登れるんじゃねーかという楽勝っぷり。

だいぶモヤってるけどw

友達がビールを持参してきてくれたので、ひとまず乾杯。

夕暮れを前に休憩するハーフの友達。遺跡に登った現地人みたいになる

撮影前にしばし休憩していると、山頂にいた外国人観光客が、

なんか、持参した果物を切りたかったようです。

さて、撮影はもう一段回、上のところで。階段を登っていきます。

ここまで登ると後ろは完全に「山の続き」という感じで、草木が近いせいか、まだ5月だというのに蚊が大量発生していました。
ほら、頭の上に無数に集まる小さな謎の虫いるじゃないですか。奴らは「ユスリカ」といって、ハエの仲間らしいんですけど、あれがすべて蚊だったという地獄状態でした。

デング熱騒動以来、僕にとって蚊は「ウイルスの運び屋」以外の何者でもないので全力で抗いましたが、多勢に無勢。10箇所以上やられ、執筆時現在でもまだ痒いです。

蚊と奮闘しながら手持ちで撮影。

あっという間に沈んでいく

三脚をセッティングしだした友達たち。このあたりから手持ちだとキツくなります。同時に、なんで俺はコンデジだけで来たんだと自分を責めるようになります。

現実逃避して後ろの森へ。不気味で格好良く見えた
マジックアワー! ノイズが怖い

RX100 mark3は、しょぼい一眼レフやミラーレス一眼なら倒しちゃうほどデキる子ですが、やはり暗所には弱いんですよね。70Dで撮っている友達のと見比べてみましたが、その差は歴然でした(まあ70Dと比べちゃいけないですけど)。

加えて手持ちなので、もう無理だな〜と思いつつ、それでも納得のいく絵を一枚くらい撮りたかったので、友達の三脚を一瞬だけ貸してもらうことに。ありがとう!

そして撮れた写真がこれ↓

僕が撮影中だと知らず、友達が三脚を動かした結果です(笑)。シャッタースピード遊びでよく撮れる写真ですが、偶然の産物にしてはカッコイイんじゃないかなと。

今回の推奨:大文字山は気軽に登れて撮影も楽しめる

征服を求めて登山するとしょぼさしかない大文字山ですが、ハイキングコースとしては悪くない場所だと思い直しました。時間帯を狙えば、今回のように撮影も楽しめます。

皆さんも左京区に寄った際にはぜひいかがでしょうか。

ただ、大文字山は自殺の名所だと聞いたこともありますし、僕の周りにも首吊り死体を見たという人が2人ほどいますので、夜遅くに登るならある程度の腹をくくってくださいね 😉

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コウカ(kouka)
ライター事務所「k-note」代表。カメライター、フォトライター、漫画原作者。写真と落書き漫画を交えて文章を書くのが好き。詳細プロフィールはこちら、仕事の実績確認・ご依頼はこちらからどうぞ。

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