がっつりと丼でもかき込みたい気持ちになったので、二条駅近くの中華料理店・大鵬に行ってきました。
本場の四川料理で評判のお店ですが、目的は名物の『てりどん』です。甘辛いたれで炒めた豚肉とご飯のハーモニーが素晴らしいとのこと。そこに錦糸卵をトッピングした『てりどんきんし』もなかなかGOODらしいので、僕はてりどんきんしで勝負することにしました。
店内はごくごく普通の中華料理店。ランチタイムでいっぱいかと思いきや、客席はそこそこ。僕のような一見さんっぽい人もいれば、常連さんっぽい人もいました。
中華料理をアテに飲むにも良さそうな店です。
あったあった、てりどんとてりどんきんし!「地獄盛」というのはよく分かりませんが、大盛を面白く言おうとして失敗したのでしょう。興味はありますが胃袋が貧弱なので普通盛にしておきます。
他にサイドメニューを1品……と考えていると、少し離れた席の(おそらく)新婚夫婦が、嫁さんのご両親に「ここは小籠包が美味しいんですよ〜」等と媚びながら言っているのを見たので、僕も小籠包にすることに。
程なくして、若くてイケメンのお兄さんに運ばれててりとんきんし到着。
照り焼き豚バラ肉がなかなかのボリュームで乗っかっています。吉野家風の紅しょうがも添えられていてよい。
錦糸卵は作り置きではなく、オーダーの度に焼いているそうです。量もなかなかのもので素晴らしい!!
さて、どれほどのものか。
…………
うーん。バラ肉は、見た目通りやや濃い目の味付け。錦糸卵との組み合わせはいいでしょう。ご飯と一緒にかきこんでも美味いし、これ単品でもイケます。結構、脂っぽいので好みは分かれそうですが、セットで付いてくるスープが丁度いい薄味なので上手く中和してくれます。
ただ、ただ、なんですけど、これ、
これと同レベルのものが作れるとまでは言えませんが、近いものはできる気がする……。というか、作ったことある。
完食。普通サイズだったんですが、結構腹いっぱいです。
さて、知らない新婚夫婦おすすめの小籠包。
紅酢をレンゲに少々たらして食べるのが大鵬流。お好みで刻みしょうがを添えて食べます。
うん。濃厚なスープがじゅっと出てきて美味い。てりとんでお腹いっぱいだったけど4つペロリと頂きました。ただ失礼ながら、これも大鵬さんが特別美味いかというと、そうでもないかも?
まあ、他にもメニューは豊富にあるので、次回はディナーとして酒でも飲みながら味わってみたいと思います。