冠雪の比叡山と菜の花のコラボが美しい!守山の第1なぎさ公園

公開日:2019/01/24 更新日:2021/10/22

京都のカメライター・コウカです。

1月や2月は寒さのせいでカメラ仲間が自宅に引きこもったり、出てきたとしても動きがもっさりしているのですが、こたつでみかん食って増量している場合じゃありませんよ。

滋賀県・守山の第一なぎさ公園では例年、カンザキハナナ(寒咲花菜)という早咲きの菜の花が約1万2,000本咲き誇るのです。

めちゃくちゃ人が多いので早朝がおすすめ

昔はそうでもなかったそうですが、メディアが報じたおかげですっかり人気スポットになっちゃいました。マキノ高原のメタセコイア並木と同じ運命ですね。

ですので、昼間くらいに行くと、普通の観光客はもちろん、僕から見ても威圧感が半端ない三脚軍団が後方を陣取っていたりします。

でも早起きできない!またはする気もない!という人は、それはそれで大丈夫。テクニックとトリミング、最後の手段で画像編集ソフトで対応しましょう。

菜の花単体で撮るのもいいけど、副題・主題を組み合わせたい

第一なぎさ公園の魅力は、菜の花と雪の残る比良山とのコントラストを楽しめるところ。これを構図にしまい込まない手はありませんが、前述したように、一番いい場所は地獄の三脚軍団が占領していますから、自分なりのポイントを見つけるなり、ズームレンズを活かすなりして切り取りましょう。

僕はこんな感じで撮ってみました。

冠雪の比叡山、菜の花、そして誰かの愛車。

主題はどなたかのカワサキのバイク。菜の花と比叡山は副題に回ってもらいました。F値はやや絞り気味。

仲間がいれば人物撮影を楽しむこともできます。黄色の花畑で談笑する友人の姿を望遠で狙いました。

※知らない人にレンズを向けるのはトラブルの元ですよ!

カラフルな傘を持参し、ポートレートのモデルを買って出る女性も。この方は、見知らぬカメラマンからカメラを向けられても「うふふふオッケ〜」的な笑顔を振りまいていましたが、僕は気が引けたのでお顔は撮らず。しかし調度いいところに菜の花の前ボケで顔が隠れたので、思わず一枚。

単体で菜の花を撮るなら、そのものの色を活かして真っ黄色の世界にしてみるのが一般的でしょう。僕は花をフワッと撮ることがニガテ……というより興味がないので、撮影しても気に入らずほとんど消してしまうのですが。

アクセスや駐車場など

【電車・バス】
JR琵琶湖線「守山駅」下車 バス 琵琶湖マリオットホテル行き 第1なぎさ公園下車すぐ

【車】
名神栗東ICから約30分または、湖西道路真野ICから約15分
【タクシー料金】
JR守山駅より約3,500~4,000円程度

詳細は守山観光物産協会のリンクに譲りますが、交通の便はいいとは言えません。クルマがあったほうが断然便利!

また、第一公園内にある駐車場は、土曜日や日曜日は朝から満車だと考えて間違いないでしょう。しかし回転が早いので、スシローの順番待ちよりは遥かに早く入れてもらえます。近隣にもピエリ守山を含めて駐車場があり、停めるところがなくて立ち往生ということにはならないと思います。(たぶん)

関係ないけど:撮影後にご飯行くなら『オウミデゴハン ヤミータンク』

ランチは第一なぎさ公園から車で数分の『オウミでゴハン』という所でとりました。糖質制限食を実践している僕ですが、たまにはいいだろう、ということで、調子に乗ってケーキまで。

実はこの日、ピエリ守山内にある『めっちゃさわれる動物園』の閉園2日前でして、僕としては最後に動物たち(主に小鳥)と触れ合うついでにピエリ守山でゴハンを考えていたのですが、カメラ仲間たちがびっくりするほど乗り気じゃなかったため却下。こちらにたどり着いたというわけです。

美味しかったし、ゆったりもできたし、結果的にはよかったのでオススメします。第一なぎさ公園の近くに寄った際はぜひ。

https://tabelog.com/shiga/A2501/A250101/25008264/

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コウカ(kouka)
ライター事務所「k-note」代表。カメライター、フォトライター、漫画原作者。写真と落書き漫画を交えて文章を書くのが好き。詳細プロフィールはこちら、仕事の実績確認・ご依頼はこちらからどうぞ。

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