我が家にAPE100がやってきました。
ー小さくて軽くて取り回しが楽で、かつ走りも楽しめるバイクが欲しいー
そんな希望に応えてくれる、かわいいヤツです。
僕のバイク歴を振り返ってみると、
1代目:XJR400(乗車歴2年)
新聞配達と飲食店(2つ掛け持ち)でアルバイトに励み購入。込み込みで90万円ほどしました。しかし、大金を支払ったのにもかかわらず、あまり乗ってあげた記憶がありません。結局、車検前に知人に譲りました。
2代目:バンディット250(乗車歴2年)
大学通学のために購入したやつです。XJRを手放して以来、姉の原付を横取りして乗っていましたが、立て続けにスピード違反で捕まったのでイヤになりました。やはり法定速度30キロなんて無理だったんですよ僕には。
これはアシとしての役割を大いに果たしてくれましたが、ある曇り空の夜、対車とタイマンを張ったことで大破してしまいました。相手が100%の過失を認めたので、その弁償金で新しいバイクを購入。
余談ですが、この事故を見ていた通りすがりの女性は、僕が死んだと思ったらしいです。実際は、大怪我を回避するために自発的に転倒したので車には当たらず、地面に膝を強打しただけだったのですが。僕が何事もなかったかのようにひょこっと起きあがったので、
「もぅ!寝ててください!!」
と怒られたことを覚えています。
3代目:エストレヤRS 250(乗車歴8年)
実はバンディットに乗りながらもずーっと欲しかったバイクでした。SRほどではないですが、十分いじり甲斐があって、見た目も格好よく、過去3代のなかで最も愛したバイクです。最初の1年くらいは…ね。
途中からはバンディット同様、「ただのアシ」になり下がり、カスタムはおろか洗車すらしない扱いになりました。まあ、もともとこういう性格なんですよ。機械には弱いし。それでも、通学・通勤に欠かせない存在として6年間はフルに活躍してくれました。あとの2年は、たま〜のツーリング。
最終的には、APE100購入のため、後輩のところに里子に出しました。
……と、自分のバイク史を振り返ってみると、いかに愛情を注いでいないかが浮き彫りになりました。超反省。改めます。
APE100は初乗りから、「こいつ、イイ!」と思わせるところが満載です。トリップメーターが無いのが少し不便ではありますが、愛を注ぎます。
一緒にいろんなとこ行こうな!