スチルカメラの商品ラインアップがフルサイズ祭りになって久しいですが、僕はレンズを含めた小さなシステムを好むので、フルサイズには手を出しません。
もちろん予算の問題もあるけれど、大枚をはたいて購入しても持ち出すのが億劫になるのが目に見えています。
だからマイクロフォーサーズのE-M1 markiiを愛用しているのですが、最近はE-M1 markiiでさえもデカく感じてきました……。
所有レンズは基本PROレンズ。最も愛用しているのは、M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PROと、
12-100mm F4.0 IS PROの2つ。
PROレンズへの信頼度は高く、仕事で使う際にも重宝していますが、もう少し全体を軽くできないか……? そこで、E-M1 markiiは売却し、E-M5 markiiiを購入しようか検討しています。
これなら100g以上軽くなるうえ、性能はほとんど変わりません。グリップが浅いためPROレンズとの相性はE-M1に劣るものの、外付けのグリップを装着すれば解決します(純正グリップは装着したままバッテリー交換ができないクソ仕様だけど)。
昔持ってたE-M5 markii。
PROレンズと言いましたが、僕が撮影する範囲ではPremiumシリーズで十分なことが多いので、12-100と40-150だけを残し、残り(7-14、12-40、45)はすべて売却。その資金でPremiumシリーズやサードパーティ製のレンズに買い換えようとも目論んでいます。
7-14mm F2.8 PROの代替となるのは、LAOWA(ラオワ)の 7.5mm F2。中華製で7-14PROと比べると描写は劣るようですが、軽量コンパクトなのが素敵。
12-40mm F2.8 PROは、12-100で置き換えられないこともないし、E-M5 markiiiに付けてもそこまで重くは感じないので、引き続き使用するのはありです。売ってもあまり軍資金にならなさそうというのもあるけど。
45mm F1.2 PROは、そのままPremiumレンズに置き換えればOK。Premiumの単焦点はコスパが高いと評判です。
というわけで売却額-購入額をざっくり試算してみると、ほんのすこ〜しだけプラスになることが分かりました。PROレンズの買取価格が大きいですね。オリンパスがカメラ事業を撤退すると発表しても、PROレンズの買取価格はさほど下がっていません。しかし……
収支はほぼプラマイゼロなのに、手持ちの機材は確実にグレードダウンすることに意味があるのでしょうか?(笑)
仕事でもプライベートでも軽いシステムを使いたいというのが本音ですが、仕事なら割り切れる面もあります。普段使いのシステムだけを軽くしたいのであれば、サブ機として愛用しているGR IIIにRX100m7とか加えれば最強じゃね?……とも考えてしまいます。
小さなα9とも評価されているだけに魅力がすごいんですよね。お値段もすごいけど。でも、1型センサーの写りに満足できずに売却した過去があるしなー……。あ〜GR IIIと良いタッグを組める軽量コンパクトなコンデジはないかな。G-1X mark3も考えたことがあるけど、レンズが暗めなのが気になるんよな……。
待てよ。E-M5markiiiなら十分コンパクトだし、普段使いはGR IIIとE-M5markiii+単焦点レンズでよくないか? E-M5markiiiをレンズ交換式のコンデジのように扱うイメージで!
……なんて、考えているうちが一番楽しいのですが、完璧にラビリンスに迷い込みました。誰か似たような考えの人がいれば、リアル知人でもそうでない人でもご意見くださいm(__)m。
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