肉体と精神の乖離に歯止めをキかす毎日。回復せねば、死んでしまう。
仕方あるまい。ここは、温泉とマイナスイオンのチカラを借りよう。
というわけで、休日は三重県名張市にある『赤目四十八滝』でリフレッシュすることにした。
ところで、マイナスイオンの効果といえば、血糖降下、疲労回復、血液浄化、毛髪キューティクルの保護、ストレス緩和、自律神経調整など…さまざまなプラス作用が挙げられる。まあ、科学的・医学的には実証されておらず自分自身もまったく信用していないが。
『赤目四十八滝』は、「日本の滝100選」「森林浴の森100選」「遊歩100選」に堂々ランクインするなど、観光地としても一級。入山口には多数のオオサンショウウオを展示する『日本サンショウウオセンター』もあり、大小さまざまな特別天然記念物を半強制的に堪能させてもらえる。
20121227 Kyoto Aquarium 2 / BONGURI
さて、それでは優しくて爽やかで疑似科学的なマイナスイオンを吸収しに行こうではないか。以下、パワーの源となり得る滝を画像入りで解説・紹介してみる。
■行者滝(ぎょうじゃたき)
修験者の祖といわれる役(えん)の行者が修業の際に使用したが、誤って足を滑らし溺れ死んだという呪いの滝だとか。
※多くの虚構および妄想を含む
よっしゃ、マイナスイオン吸収。
■乙女滝(おとめだき)
滝も渕も小さくて優しく、清純な乙女のような姿から命名。しかし、史実では恋にやぶれた少女が滝に身投げしたことからこう呼ばれるようになったとか。
※多くの虚構および妄想を含む
よっしゃ、マイナスイオン吸収。
■姉妹滝(しまいだき)
大小二つに分かれて落ちる滝。右を姉滝、左を妹滝と呼び、仲のよい姉妹を思わせる姿をしている。が、真相は壮絶な姉妹ゲンカのすえ両名とも命を落とし、姉は右、妹は左に倒れ絶命したという言い伝えがあったとかなかったとか。
※多くの虚構および妄想を含む
よっしゃ、マイナスイオン吸収。
◎『荷担滝(にないだき)』
高さ8mの滝が岩を挟んで二つに別れて流れ落ちるさまが、荷を担っているような姿から命名。すぐ上にも深さ10mほどの滝壺とそこに落ちる滝があり、渓谷随一の景観と絶賛されている。
※本当!
よっしゃ、マイナスイオン吸収。
途中、得体の知れない魚にじゃがりこをやったりとさまざまな道草もくったが、約3時間かけてかなりのマイナスイオンを取り込むことができた。
ところが、最深部付近にてサバンナのスコールのごとき大雨に遭遇。せっかくのキューティクルが酸性雨に侵される。
ああ…マイナスイオンが。。。しかし、案ずることはない。赤目温泉で超回復を狙おう。
温泉は入山口近くの『対泉閣』をチョイス。時間帯のせいか、誰もいない露天風呂で酸性雨を洗い流し、疲労したであろう太ももや肩、首などをほぐしてやる。
いい湯。
帰りはなんと温泉宿の従業員に、
「ちょうど退勤するので送ってさし上げましょうか?」
とVIP扱い。宿泊客でもないのに、名張駅近くの食事処まで送っていただく。なんて素晴らしい人なんだ。
皆様、赤目町に立ち寄った際は、是非とも『赤目温泉 隠れの湯 対泉閣』をご利用ください!
■忍者修行の里 赤目四十八滝
http://www.akame48taki.com/
■赤目温泉 隠れの湯 対泉閣
http://www.akameonsen.com/hotspring/
へ~、けっこうアウトドアなんやね(^^)
滝の写真は全部自分で撮影したん?
適度にブラックなコメントはけっこう僕好みです。
ぢゃあ、肉体・精神・キューティクルを回復したところで今度クライミングでも行こっか(=´ー`)ノ
最近なんか勘違いされて困ってるんですが、自分はアウトドアもインドアも両方いけます。ゲームも大好きやし。
滝の写真は…問題あれば即刻削除いたします。
クライミング、土曜日テレビで岡村がやってるの見て行きたくなったんですよ!でも、あの進路を始めに考えるのがニガテなんですよね…。迷路みたいやし
オモシロイ!オモシロすぎ!!(^^)
キューティクル気になりますねぇ~。温泉で髪の毛がツヤツヤになるなんて。。。
でも、私は常にサラサラ髪です☆