着ぐるみアルバイトの思い出です。
着ぐるみの中はマジで暑いです。滝のような汗が流れ出ます。
だから臭い。いろんな学生やフリーターの汗が染み込んでいますから、彼・彼女らの御霊と一体となることで幸福感を得られない凡人の僕には、苦痛でしかなかったです。消臭剤、必須。
そんななか、稀に天使がやってきます。お姉さんたちです。彼女らは、かわいい、かわいい、と子供のようにはしゃぎ、腕を組んできたり、ハグしてきたりして、大変喜んでくれました
「中に入っているのがこんな奴で本当にすいません」と、抱きつかれながら懺悔したこともありました。もちろんデヘヘとした表情で。
もし、過去に戻れるとするならば、僕は大学生の僕に忠告したいですね。
「安易な場所で休憩すんな」
「着ぐるみからは最低20mは距離を置け」
「ガキの夢は壊してもお姉さんの夢を壊すな」
※この話の詳細は、口コミサイト「みんなの評判ランキング」に「一度は経験すべき、着ぐるみバイトの知られざる魅力(男目線)」というタイトルで寄稿しています。ご興味あればぜひ!