近代日本の礎を築いた男たちが眠る街・萩。薩洲土佐の同志とともに新時代という大津波を巻き起こし、旧時代という防波堤を見事にうち破ったのです。そんな熱い男たちと僕が、魂レベルで惹かれ合うのはごく自然な流れでしょう。
というワケで、先日の連休は長州・萩へ赴き、魂の共鳴を果たすスピリチュアルな旅を実行することにしました。
その前に厳島神社へ寄り道
車に乗り込みカーナビをセットしましたが、まっすぐ萩へ入国するのも物足りない。有史以来、男の旅は寄り道からと相場が決まっています。そこで、以前から興味のあった厳島神社を観光することにしました。
早朝に京都を出て、正午過ぎに目的地付近に到着。フェリーに乗り換えて宮島へ向かいます。ゆっくりと、海面にそびえ立つ大鳥居に近づいてきました。
おお・・・美しい・・・。ちょっと写真が撮れなかったのでお借りします。
島へ到着するやいなや出迎えてくれたのは、もちろん宮島一の美女。ではなく、
子鹿ちゃん♪
しかも、何を刺激したのか分かりませんが、いきなりショルダータックルをかまされました。
でも、かわいい^^
事前知識なく行ったので知らなかったのですが、宮島は奈良並に鹿が住み着いているんですね。
おっと、鹿とばかり戯れていても仕方がない。さっそく島を観光してみましょう。最初に向かったのは、もちろん厳島神社。
おおおお。カッコイイじゃないか。満潮時の時間帯なら、さらに神秘的な景観が望めるでしょう。
結婚式が行われていました。こんなとこで開くと思い出に残るでしょうね。とても幸せそうな二人だったので、僕も盛大に祝ってあげようとし、ケータイカメラを構え友人のふりを装って最前線に躍り出たりしました。
ほぅ。おみくじなんかもあるんですね。僕は神仏の名を借りた予言ビジネスを概ね否定していますが、いっちょうやってみることにします。
吉。フツーですた。しかし、病気『全快する』と書いてあるので期待です。持病の首こり頭痛から解放されるワケですな。宮島の神様、待っておりますので可能なら本日中にその神通力を発揮してください。
牡蠣やもみじ饅頭など宮島グルメを堪能
神社を後にし、気の向くままにぶらぶらと歩いてみます。紅葉シーズンとしては少々遅いですが、ところどころはまだ赤く染まっており、観光の高揚感を高めてくれました。
さて、小腹が空いたので何か食べようと思います。
表参道商店街に入り、宮島名物などを見て回ると、そこは『もみじまんじゅう』の看板でごった返していました。大阪のたこ焼き屋や、名古屋の喫茶店など相手にならないほどの激戦区。よくやっていけてるなあ。
せっかくなので一つ頂こうと思いますが、もみじ饅頭は幾度となく食べたことがあるので、ここは関西では珍しい『揚げもみじ』にしてみました。
むちゃくちゃ美味い!!シンプルな作りですが、サクッとした衣から出てくる熱々とろりの饅頭が絶品。これはオススメですよ。
宮島といえば牡蠣も有名!これも絶品でしたが、どこからか鹿がワラワラと現れ、危うく僕の食料が奪われるところでした。
夜間ライトアップの光景が神秘的すぎる
小腹を満たし、ブラブラ歩いていると、宮島の『ミニ京都』を見つけました。これは五重塔ですね。
てっぺんにあるオブジェのようなものは『ストゥーパ』と言って、もともとはこれが五重塔の原型だったと取材で聞いたことがあります。
さあ、そうこうしているうちに日が暮れてきました。そろそろライトアップしてるかな?と思い見に行ってみると、
美しい……。
一眼レフを持ってくるべきでした。幕末萩巡りの寄り道のつもりで来たつもりが、これをメインにしていいくらい楽しかったです。
今度はここで泊まってみたいな。
お土産ありがとうございました。
体調悪そうでしたが、大丈夫ですか?
でも、日記は管理人さんの腕白ぶりが出てて面白いですo(^-^)o
病気全快するように、私も祈っときます☆
P.S.「待ち人」も来るみたいですね(笑)
長い頭痛ですね。病院に行くことを強くお勧めします。今頃はいろいろなお薬もあり、随分と楽になると思いますけどね…。しかし、どういう理由による体調不良なのでしょうか?ストレス…ですか?とにかくお大事にしてください。
>まぎんこ
水曜日は家に帰ってソッコー寝ました。一日経つと、だいぶ楽になったよ。どうもありがとう。
自分は『待人』よりも、『勝負事』『必ず勝つ』の方が惹かれた。マウンテンゴリラとでもどつき合いしてみようかな。
>甲斐夫妻
コメントありがとうございます。
病院は前に行ったんですけどね、簡単にさじを投げられました。まあ、いつ死んでも悔いの無いように生きます。
福山での出来事も、バッチリ書かせていただきますので、また暇なときにでもおいで下さい。押忍。