漫画ライターなんてブログ名にしていますが、原作も落書き漫画も全然描かず一眼レフカメラにうつつを抜かしているコウカです。
購入したカメラは中級機の末弟(?)CanonのEOS 70D。
まごうことなきど素人の僕がエントリーモデルであるEOS kissに手を出さなかったのは、実は70Dを購入するまでkiss デジタルX(3代目)を所有していたからです。当時、手頃な価格に惹かれて購入したのですが、やっぱり女性のイメージが強いkissブランドに抵抗を感じるようになったんですよね。で、これから本腰を入れてやるなら少し背伸びして中級機でしょ!と、Canonの商品ラインナップを見て目に止まったのが70Dだったというわけです。
kissの冠を脱いだEOS 8000Dという選択もあり、上位機である70Dを凌ぐと評する記事も散見されますが、ヨドバシの店員さんの「ま、kiss寄りの作りですよね~」というひと言で冷めました。あ、断っておきますが、kissの性能をdisっているわけではありませんよ。。。
【参考】
ここが違う! 「EOS 8000D」と「EOS 70D」 – EOS 8000Dはミドルクラス一眼レフ・キラーか?
http://news.mynavi.jp/articles/2015/05/17/eos_8000d/
というわけで、デジタルXさんを3,000円という笑うしかない価格で売却へ。もう少し予算を積めば6Dが買える?
いやいや! フルサイズなんてさすがに早い。
レンズは、レンズキットにすると付いてくるEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMと、「撒き餌レンズ」「神レンズ」でお馴染みの単焦点レンズ・EF50mm F1.8 IIにしました。
「道具から入る」のは正解ではあるけれど
しばらくはこれで練習あるのみ!……なんですけど、すぐに、
どんなカメラ使っても下手なもんは下手
という現実を思い知りました。……勇気を出して僕が撮った恥部をさらしましょう。
改めて、「だから何?」という感じ。。。植物に興味がなかったという言い訳もありますが、それにしたって面白くもなんともありません。ちなみに最後の枝の写真は、白いプツプツから奇妙なものが孵化しそうでイイなと思って撮ったのですが、プロの方から「キンモ!」と言われてしまいました。
「どうせ趣味だから楽しけりゃいっか」なんて思う一方で、そういやカメラを始めたきっかけって、知人のフリーライターさんによる「カメライターは食えるらしいですよ」の一言だったんですよね。ライティングだけだとお金が取りにくい(単価が低い)ので、ディレクションは当然として、他にプラスαの強みを持たないと未来は暗いですよなんて脅された思い出があります。
ライター+αの能力が必須なのは(一部の天才を除いて)そのとおりですし、実際そのライターさんはイラストもされていて、”イラストも描けるライター”として営業されていました(かれこれ10年は会っていませんが、今回の記事を機にお名前でググってみるとイラスト付きエッセイとか出版されていてびっくり)。
僕は写真でも仕事を取っていこうだなんて大それたことは考えていません。プロの技術を目の当たりにすると、そんな甘い世界じゃないことを思い知らされます。ただ、それくらいの気構えで頑張ろうとは思っていますし、カメラマンさんに頼むほどでもない簡単な撮影くらいはできるようにはなりたい。ディレクションの幅も拡がりますからね。それに、シナリオ(漫画)も書ける、写真も撮れるライターって、なんだかハイパーメディアクリエイターみたいで格好いいじゃないですか。実際に名乗ると信用されなさそうだけど。
というわけで、可愛いEOS 70Dを持って日々練習中でございます。先日は写真サークルに混じって工場夜景なんかにも挑戦し、めちゃめちゃテンション上がりました。寒かったけど楽しかった。ご覧のとおり胸を張れるものは撮れませんでしたが……。
さいごに
一眼レフもいいですがやっぱり重いので既にミラーレスカメラが猛烈に欲しいです。
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